自作er(ジーサーカー)かつAMDer(アーマーダー)なガイル大佐である!
前回の記事から約2ヶ月経ったところで、ようやく重い腰を動かす。
今回からが実際の組み立て記事になる。
と言っても今回はマザボの中身確認くらいの内容になった。
(内容が多かった。)
私と同じく初めての自作PCが『AMD Ryzen』なAMDer(アーマーダー)に少しでも参考になる記事になれば幸いだ。
ちなみに、『マイノリガイル』PCの構成は以下の記事で確認されたし。
>> 初めての自作PC組立が『AMD Ryzen』 構成と購入先
絶対に必要な工具はプラスドライバーくらい。
実際に使用した工具は、こんな感じ。
・ニッパ
配線を束ねるもの(結束バンド的なもの)をカットする時に使用。
・カッター
CPUグリスを開封時使用。
・ピンセット
ネジをPCケース内に落とした時に使用。
・スタッビドライバ(#2)by『SIGNET』
狭いところで使用。(#2はドライバビットの大きさ)
・ギアラチェットビット(#2)by『Pro-Auto』
本気狭いところで使用。PC自作以外でも大活躍。
・ドライバー(#1)by『PB SWISS TOOLS』
どっかで使用。(覚えてない。SSD取り付け?)
・長軸ドライバ(#2)
CPUクーラー『MUGEN5 Rev.B』同梱物。
『MUGEN5 Rev.B』取り付け時必要。
・長軸ドライバ(#2)by『PB SWISS TOOLS』
CPUクーラー『MUGEN5 Rev.B』取り付け時使用。
あったら便利。軸長200mm
絶対に必要なものは、
プラスドライバーの『#1』『#2』くらいだと思う。
あとは、あったら便利ってくらい。
ピンセットがない人は、割り箸とセロハンテープで代用できる。それも無理!な場合はセロハンテープを指に巻きつけるだけで良いかも。
(↓こんな感じ。青いやつがネジとして。)
手順 『全行程』
手順の書き方としては、
『東大ドクターが教える、やる気と集中力の高め方』
という本に書いてある『ワンステップ・メソッド』を意識した。
初めての自作PCとあれば、
長丁場になること必須ッ!
それでもやる気と集中力を維持する為『ワンステップ・メソッド』を導入。
マザボ
『ASUS PRIME X470-PRO』に
1、CPU
『AMD Ryzen 5 2600』取付。
2、メモリ
『G.SKILL F4-3200C16D-16GFX』取付。
3、CPUグリス
『ThermalGrizzly(クマグリス)TG-K-001-RS』塗布。
4、CPUクーラー
『Scythe MUGEN5 Rev.B』取付。
5、最小構成で動作確認。
電源
『Antec HCG1000 Extreme』
PCケース
『NZXT H700 PUBG』(電源ボタンを使う為)
前述のマザボ一式
を使用。
6、PCケースにI/Oプレート取付。
マザボ付属パーツ
7、PCケース内グラボ用スロット取り外し。
(上から2番目と3番目)
8、PCケース内にマザボを置く。
9、PCケースにマザボをネジで取り付ける。
10、PCケースに電源
『Antec HCG1000 Extreme』取付。
11、配線をする。
PCケースのコネクタや、電源の配線など。
12、SSD
『Samsung SSD 500GB 860EVO』取付。
13、HDD
『WD 30EFRX』取付。
14、グラボ
『SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX580』取付。
15、グラボの電源取付。
16、VGAサポート
『長尾製作所 SS-NVGASTAY-L』取付。
17、側面パネル、ガラス取付
PCケース自体の組付完成!
以下は自作PCビルドじゃない作業工程。
18、外付けDVDドライブ
『DVR-X162J』接続。
19、OS
『Windows10 Pro 64bit 』インストール。
20、UEFI画面で起動ディスクの順番確認、変更をする。
21、OSアップデートを行う。
(22、マザボの最新ドライバをインターネットからインストール。)
23、メモリをUEFIにてオーバークロック。
24、『ちもろぐ』を見て、最初にやるべき設定をしておく。
25、グラボの最新ドライバ
『RADEON Settings』をインターネットからインストール。
初めての自作PC組立『AMD Ryzen』完了!!
PCケース完成までの行程は全部で17行程。
OSインストールとか含めると、25行程ある。
今後の記事は何か特別なことがない限りこの順番でお送りする。
ではいってみよう。
マザボ『ASUS PRIME X470 PRO』同梱物の確認
この製品を選んだ過程はコチラ。
>> 予算で選ばない自作PCを作る。マザボ編
・ユーザーマニュアル
・仕様がアップデートされた内容の紙は
『ASUS 日本』からダウンロード可能。製品概要欄も載せておく。
製品概要:『PRIME X470-PRO』
製品サポート:『PRIME X470-PRO』マニュアルとドキュメント
実際のページでいうと、ユーザーズマニュアルは一番下に。
アップデートされた内容の紙のデータは真ん中あたりにある。
1、マザボ本体
2、I/Oシールド
3、SATA 6Gb/s ケーブル×2(SSDとHDDで2本。)
4、ユーザーズマニュアル
『グラボ2枚挿し』や
『M.2スロット』を使わない人は同じ感じで良いと思う。
でも、『Q-connector』は使うかも。
私は使わなかった(存在を知らなかった)『Q-connector』について。
何に使うのかといえば、
PCケースから出ているコネクタをマザーボードに取り付ける時、その間に使うパーツ。
↓コレ。
たぶん『クイックコネクター』の略。
表と裏に各端子の割り当てが印字されてある。
使用イメージを取説から引用する。
※赤色の文字、矢印は『マイノリガイル』にて加筆。ごめんなさい。
出典:ASUS日本 ユーザーズマニュアル(PDF)
『NZXT H700』のケースで言えば、
を『Q-Connector』につないで、マザボに接続すればオッケー。
そう。私が存在を知らなかった理由はここにある。
何も迷わなかったからだ。
(と、いいつつ何回も確認した…。)
ちなみに『Q-Connector』を接続するマザボのコネクタを『システムパネルコネクター』と言うらしい。(きっと他のマザボも似た名前だと思う。)
この『システムパネルコネクター』にはどんな役割のものがあるのか?
取説から引用する。
※赤色の文字等は『マイノリガイル』にて加筆。ごめんなさい。
出典:ASUS日本 ユーザーズマニュアル(PDF)
『H700』以外のPCケースを触ったことがない為、想像にはなるが、
PCケースから出ている複数のコネクタをマザーボードに取り付けようとすると、マザーボードに書いてある印字(もしくは取説)を一回一回見ながら挿し込む事になる。
これは絶対めんどくさい。
でも、『Q-connector』を使えば、手元で一つ一つのコネクタが取り付けできて、マザボ接続時にはそれらを一気に取り付けできて便利!ということだと思う。
ビープ音用スピーカーについて。
『ASUS PRIME X470-PRO』、『NZXT H700』どちらもビープ音用スピーカーは付属していない。
必要な方は別途購入しよう。(私は購入していない。)
>> アイネックス マザーボード用ブザーユニット 『BZ-01』正常に起動しなかった場合、ビープ音の鳴り方でそのエラーの原因が
『メモリ』にあるのか
『グラボ』にあるのか
『それ以外のハードウェア』にあるかが分かる。
取説から引用すると、
出典:ASUS日本 ユーザーズマニュアル(PDF)
仮にエラーがでて正常起動しない場合、スピーカーがないとダメなのか?というとそうでもないらしい。
モニタにエラーメッセージが表示されるようになっているそうだ。
以上のことを踏まえて、
ドライバをインストールするDVDは使わなかった。
絶対に必要だと思っていたがそうじゃなかった。
実際『Windows10 PRO 64bit』をインストールしただけで、次世代BIOSの『UEFI』も使えたし、動作も安定しているからサポートDVDは何も触っていない。
考えるに、マザーボード製造時にあらかじめ『UEFI』はインストールされていて、その製造後に『UEFI』がアップデートされていればそれをDVDからなり、オンラインからなりインストールすればいいと解釈する。
『いや、それちゃうで。』って人、教えてー!!
その2『Ryzen CPU』の取付に、続く!