自作er(ジーサーカー)かつAMDer(アーマーダー)なガイル大佐である!!
今回は、『Intel』『AMD』関係なく
自作PCを組むのが
・初めてで
・初心者で
・何の知識もない素人な私が、
自作『AMD Ryzen』PCを組む際に思った不安や疑問を共有し、
・実際に組んでみてどうだったか?
・どうやればよかったか?
をお伝えし、
同じく自作『AMD Ryzen』PCを組みたい人や、
実際に組んでいるときに取説よりも参考にしてもらえる記事にしていきたい。
第一回は構成と実際使用してみての感想、パーツ手配先に対する内容のみとなっている。
実際の作業内容などは次回から。
なお、Twitterにリアルタイムで組んでいった過程があるので、待ち遠しければそちらを見てほしい。
今から息子達が帰ってくる間に組み上げる!随時アップ予定。てかH700デカイ。 pic.twitter.com/jzXYcCobMU
— ガイル大佐@家族想いブロガー (@ato5more5) 2019年4月22日
初めての自作PCにかかった時間は約12時間。
それだけかかって組み上がっただけで、OSのインストールはできなかった。
控えめに言って大変だった。
どんな『AMD Ryzen』PCを組んだのか?
『マイノリガイル』PCの構成は以下。モニタ以外は全てWEBで購入。
『マイノリ』ガイルPC | 購入先 | 値段 | 消費 電力 |
||
パーツ名 | メーカー | 製品名 | |||
OS | Microsoft | 『Windows10 Pro 64bit』 |
パソコン 工房 |
¥25,326 | |
モニタ | iiyama | 『G-MASTER GB2560HSU-B1』 |
パソコン 工房 |
¥31,814 | 21W 別電源 |
電源 | Antec | 『HCG1000 Extreme』 |
パソコン 工房 |
¥18,338 | |
ケース | NZXT | 『H700 PUBG』 | パソコン 工房 |
¥31,363 | 不明 |
マザボ | ASUS | 『PRIME X470-PRO』 |
パソコン 工房 |
¥32,781 | 60W |
CPU | AMD | 『Ryzen5 2600』 | パソコン 工房 |
65W | |
CPU グリス |
Thermal Grizzly |
『TG-K-001-RS』 | パソコン 工房 |
¥980 | |
CPU クーラー |
Scythe | 『MUGEN5 Rev.B』 | ドスパラ | ¥5,500 | 不明 |
メモリ | G.SKILL | 『F4-3200C16D -16GFX』 |
ドスパラ | ¥14,790 | 6W |
SSD | Samsung | 『SSD 500GB 860EVO』 |
ドスパラ | ¥7,980 | 4W |
HDD | WD | 『30EFRX』 | ドスパラ | ¥11,056 | 4.1W |
グラボ | SAPPHIRE | 『NITRO+ RADEON RX580』 |
Amazon | ¥25,330 | 224W |
VGA サポート |
長尾製作所 | 『SS-NVGASTAY-L』 | Amazon | ¥1,669 | |
総額/消費電力合計 | ¥206,927 | 369W |
とはいうものの、この内容で
『CPUクーラー Scythe MUGEN5 Rev.B』は
・きちんとケース内に収まったし、
・メモリとの物理的な干渉もなし。
・静音性も抜群。
・オーバークロックしていないので温度も安定。
(FANが回る音が大きくなるまで負荷がかかっていない。)
『電源 Antec HCG1000 Extreme』は
・容量が足りない事はもちろん無い。
・ケーブルの数が足りない事もなし。
・ケーブルの長さもちょうどよし。
『メモリ G.SKILL F4-3200C16D-16GFX』は
・相性問題で動作しない(おかしい)事なし。
・XMP設定なのか、UEFI画面で選択しただけで3200MHz安定動作!
『グラボ SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX580』と
『モニタ iiyama G-MASTER GB2560HSU-B1』は
・砂嵐やブラックアウトは皆無。
・HDMI接続でもリフレッシュレートは144Hz!
・しかも『FreeSync』可能。
・『Fluid Motion』も可能。
・グラボのコイル鳴きもなかった。
『PCケース NZXT H700 (PUBG)』は
・ケース付属FAN×4はとても静か。
・かつスチール製なので抜群の静音性!
とにかく、
・ノントラブル。
・安定性抜群。
・静音性も高い。
・最高。
ちなみにPCケースから聞こえてくるFAN音は小さくて低い音。
チープな印象は全くない。生理的に不快な音でもない。
FAN音は常に聞こえているが、映画鑑賞の際にも気にならない。
『フィィーーン…』じゃなくて『ホォァーー……』みたいな低い音。
『ィーン…』の高音がない。(伝わらないよね…。)
購入先を統一させなかった理由
1番の理由は、1つの店舗で全ての商品の取り扱いがなかったから。
その時に在庫がなかったからとも言える。
つまり、購入タイミングを揃えたかったから。
違う店舗になろうが購入タイミングを揃えておかないと、通常初期不良対応期間は1週間しかないので、全てのパーツの初期不良確認ができない。
だから『取り寄せならできます。』では、いつまでかかるか分からない。
その間に初期不良対応期間が終わってしまうとアウト。
あとは、同じ商品なのに値段が2,000円以上違う商品があった事も理由の一つ。
また『ドスパラ』ではモバイル会員になると無料で初期不良対応期間もろもろが1週間から1ヶ月間になる。(購入画面で選択は必要だが。)
まとめると、
・相性保証(無料はメモリのみ)や過失保証、初期不良の気になるものは『ドスパラ』で。
・特にそういうの必要なさそうなものは金額が安いところを。
(私の場合はそれがパソコン工房かAmazonだった。)
そんな感じだ。簡単に終わらせてしまっているが、やってみるとこれが結構めんどくさかった。その日のうちにパーツの在庫がなくなりまとめて購入できなくなっていたりしたのだ。
実際に『ドスパラ』で、
マザボや
RyzenCPU、
電源
を買おうとしたのだが、1日置いたら電源とマザボが売り切れた。
そうなると、違う店舗(私の場合パソコン工房WEB)にその商品があるのかを確認しないといけない。
初期不良期間をできるだけ長く持たせるために、注文は同日に一気に行いたい。
それなのに最終確認に入ったら売り切れ。これには結構やる気を削がれた。
また、購入タイミングの2019年4月では他の商品が入荷待ちになることはなかった。
ドスパラは初自作PCビルダーには優しい保証がある。
条件はあるが初期不良対応期間に対して最も手厚いサービスを行っているのは『ドスパラ』で間違いないだろう。
無料での
・初期不良対応期間が1週間〜30日に。
・メモリの相性保証付帯。
・自分の過失による破損にも適応。
ただし条件がある。
その条件は、
『ドスパラ』モバイルアプリをスマホにインストールし、
モバイル会員登録をし、
モバイルアプリに一回ログインすること。
個人的にはこの手間を超えるほどの保証がついてくると思う。
30日の返品交換期間を謳っているのはAmazonも一緒な気がするが、Amazonでの返品交換の経験がないので何とも言えない。
返品・交換の条件←Amazon
※Amazonが発送するのか否かでも保証は変わってくる場合があるようだ。
では、具体的にドスパラの『モバイル会員特典について』見ていこう。
繰り返すが、条件がある。
ドスパラアプリをスマホにインストールし、
会員登録後
一回ログインするだけ。
その後は、PCから購入しようがスマホから購入しようが関係ない。
やることは、購入商品と一緒に『モバイル会員特典』をカート内に入れるだけ。
そのモバイル会員特典は、『カートの中を見る。』ボタンを押せばカート内にチェックを入れるところがある。
出てこない場合は、きちんとログインしているのか、何らかの対象商品がきちんと入っているのかどうかを確認しよう。
もう一度まとめておく。
無料での
・初期不良対応期間が1週間〜30日に。
・メモリの相性保証付帯。
・自分の過失による破損にも適応。
モバイルアプリに登録、ログインすると以上3点の保証が受けられる権利をもらえる。
なんどもお伝えするが、この保証は『モバイル会員特典』をカート内に入れなければならない。
気をつけてほしい。
具体的な保証内容が書かれてあるページを載せておく。
・モバイル会員登録で初期不良対応期間を延長
対応期間が延長されることについて書いている。
・ドスパラのメモリ相性保証
無料で相性保証がついてくることを書いている。
・モバイル会員ならパーツ保証が1ヶ月無料!
無料で過失保証がついてくることを書いている。
・ドスパラアプリ 会員無料・登録無料
ドスパラアプリ登録者へのメリットについて書いている。
ちなみに、間違えて購入した商品は同額以上の商品と交換ができる。
ただしこの期間は30日ではなく、7日以内。
もちろん、一度使用した商品や一部の特価商品はこの限りではない。
それについて正しく書かれてあるのは以下のページになる。
こちらは保証ではないので、モバイル会員特典とは別の話。
自作PCのオススメを予算別に紹介しているサイトはたくさんあるものの、意外にこのメリットをきちんと紹介しているサイトはなかったように思う。
Amazonの保証の方が手厚いのかな?私のサイトを見てくださっている方は実際に見比べて懸命な判断をしてもらえれば幸いだ。
なお、パソコン工房は商品代金の1割を払えばもっと広い範囲の相性保証などがついてくる。
WEB安心交換保証規約 ガチなやつ(しか無かった)
以下引用
(1) 液晶モニターのドット欠け等、メーカーの保証に含まれない軽微な不具合がある場合
(2) メモリの相性等、対象商品の瑕疵によらず、対象商品と特定の部品との組合わせの相性を原因として対象商品の使用に不具合がある場合
(3) PCケース内への収納不可等、対象商品の瑕疵によらず、対象商品と特定の部品との物理的干渉等を原因として対象商品の使用又は設置に不具合がある場合
(4) 加入者が、その購入の際の目的に適合しない対象商品を購入した場合
(5) その他、当社が認めた場合
パソコン工房WEBより引用
以上の事をふまえて、安心して作業に集中できる自作PCビルダーになってもらえれば幸いだ。
初めての自作PCが『AMD Ryzen』その1 マザボ『ASUS PRIME X470-PRO』の開封に、続く!