自作er(ジーサーカー)かつAMDer(アーマーダー)なガイル大佐である!
今回の記事は『CPUクーラー』
『Scythe MUGEN5 Rev.B』を取り付ける!
>> 『Scythe MUGEN5 Rev.B』
『マイノリガイル』PCの構成は以下の記事で確認されたし。
>> 初めての自作PC組立が『AMD Ryzen』 構成と購入先
CPUクーラーを取り付ける!
CPUクーラーに関しては、選んだ過程は記事にしていない。
オーバークロックしないだろうけど、いいモノ買っておけば長く使えると思って購入。
CPUクーラーの製品概要と、マニュアルダウンロードのページは以下。
製品概要:MUGEN5 Rev.B (無限五 リビジョンB)
ダウンロード:製品マニュアル(PDF)ダウンロード
CPUクーラー同梱物の確認。
CPUグリスも同梱されていたが、それは使わなかった。
プロオーバークロッカー清水氏オシの一品(略してシミオシ)『CPUグリス』
『Thermal Grizzly TG-K-001-RS』を買ったからだ。
純正CPUクーラーのベース金具を元に戻す。
長方形なので、向きはわかると思う。収まるようにしか収まらない。
ベース金具にスペーサーを付ける。
とかいいつつ向きが違うとベース金具に取り付けできないから気にする必要はない。
取説から引用させてもらうとこんな感じ。
出典:株式会社サイズ 製品マニュアル(PDF)
『MUGEN5 Rev.B』マウンティングプレートを取り付ける。
取説から引用させてもらうとこんな感じ。
出典:株式会社サイズ 製品マニュアル(PDF)
CPUグリスを塗布する。
ヒートシンク取付前に、
シミオシ『CPUグリス』
『Thermal Grizzly TG-K-001-RS』を塗布。
つまり、この塗り方こそが『CPUグリス』塗り方の鉄則ゥゥーー!!
>> 『Thermal Grizzly TG-K-001-RS』
ヒートシンク裏のシートを剥がす。
ヒートシンクをマウンティングプレートに載せる。
方向あり。メモリとヒートシンク間のクリアランスが広くなるように載せる。
CPUとヒートシンクが当たるようにすれば方向は自ずと決まる。
次の写真でなんとなく分かると思う!
ヒートシンクを交互に締め付ける。
ネジは交互に締めていくと、どちらもはっきりと分かるくらい『ピタッ』と動かなくなる。
ネジを締めるのはそこまででオッケー。それ以上無理に締める必要はない。
長軸ドライバが2本あったら便利っていうのは、実際に作業して初めて分かると思う。
一回細い穴にドライバを通してネジを締めた後、ドライバを抜いてもう一方のネジを締めてまた細い穴にドライバを通して…。コレを大体6〜7往復くらい。
すーごいめんどくさい。
やる前でも価値が分かる方は買ってください。これだけでもメチャ『はかどる』んで。
>> 長軸ドライバ 軸長200mm PB SWISS TOOLS
ヒートシンクのガタつきをチェック。
マザボと一緒に動かず、ガタがある場合は、片側のネジを締め過ぎてる可能性あり!
そうなるともう、
すーごいめんどくさい。
やる前でも価値が分かる方は…。
>> 長軸ドライバ 軸長200mm PB SWISS TOOLS
FANの取付方向チェック
FANは手前、奥の区別あり。
分かりやすいのは、製品情報のページの画像。以下引用する。
出典:株式会社サイズ MUGEN5 Rev.B (無限五 リビジョンB)製品概要
私は説明書を確認せずに取り付けてしまったので、配線が出る場所を間違えたみたい。
写真で見て左下に配線が出る形にした。
(取説を見る限り、本当は写真で見て右下から配線が出るのがいいみたい。)
取説から引用させてもらうとこんな感じ。みんなは右下から出そう。
出典:株式会社サイズ 製品マニュアル(PDF)
FANケースにFANクリップを付ける。
この画像では、ヒートシンクにFANをつけてしまってるけど、まだつけなくて大丈夫。
つけるのは、FANケースにFANクリップをつけるだけ。(分かりにくくてごめん。)
左右一個ずつ。クリップは2個余ってオッケー。(余ったのは後付けでもう一個FANだけ購入してつける人用。)
FANをつける高さを確認する。
高さの基準は好みだと思う。
つまり、数ある放熱フィンの中で俺は『ココ』にクリップをかける!っていう場所を探る。
取説に具体的な解説はないし、放熱フィンにここやで!っていう『印』もなかった。
製品概要:MUGEN5 Rev.B (無限五 リビジョンB)
ダウンロード:製品マニュアル(PDF)ダウンロード
個人的な基準は、『ヒートシンンク取付ボルトと干渉しない』ギリギリの高さ。
この部分が触れていたからと言って、異音が発生するとは考えにくいが、可能性はゼロではない。
もちろん異音が発生したらやり直し…。
それなら、あらかじめ想定されるリスクは避けるべし!!
これが戦場の、鉄ッ 則ッ!(え? ここ戦場なん??自作の鉄則…?)
放熱フィンにマーキングする。
FANクリップを放熱フィンに合わせてみて、この辺りに引っ掛けたらいいなって部分に自分なりにマーキングをする。
私はマッキーで印をつけた。
コレを左右共行う。
マーキングを目印にFANクリップを取り付ける。
上から見た感じを、取説から引用させてもらう。
出典:株式会社サイズ 製品マニュアル(PDF)
実際にやってみてもらうとわかるが、このFANクリップ
って不安になるくらい伸びない。『カタい』っていうのかな?そう。天下一品の『バリカタ』麺以上に『カタい』。
とはいいつつも、勇気を出して引っ張ればしっかりと届く。バリカタ麺みたくちぎれたりしない。(しつこい。)
『ンァーーーー、、、…』くらいで引っかかるはず。(!?)
この部品違うくない?
って『不安』になるくらいの『カタさ』は、
この上ない『安心感』に変わる。
大丈夫だ。
CPUクーラー取付完了!
取付は完了したものの、配線処理がまだ。
まずは、FANの電源をとる。
FANのコネクタをマザボに接続する。
取説を見たところ、CPUを冷やすためのFANを追加した時に使うコネクタみたい。
私は使わなかった。
役割は一緒っちゃ一緒かも。(でも、1個目はきちんと『CPU_FAN』につけよう。)
FANがケーブルを巻き込まないように整える。
ソフトワイヤーが長かったので、ニッパーでカットした。
メモリとCPUクーラーのクリアランスは必要十分!
その5『最小構成で動作確認』に、続く!!