自作PC選定 PR

自作初心者で素人が『AMD Ryzen』PCを組み約2年が経過。実際どうだったか評価してみる。またそこから学んだこと

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

好きなもの、考え方は基本少数派。『マイノリ(ティ)』ガイル大佐である。

表題の件に対して、いきなり結論を出そう。

少しでも価格を抑えたい場合以外は、『AMD』CPUはオススメしない。
『Intel』CPUをオススメする。

また、グラボは絶対に『NVIDIA』製にするべし。『AMD』グラボ選択はロマンかと。

つまり、自作PC選択肢には、

どうしてもコスパを求める場合
・『AMD Ryzen』CPU × 『NVIDIA』GPU

それ以外
・『Intel』CPU × 『NVIDIA』GPU

ガイル大佐
ガイル大佐
『WindowsPC』において、
『AMD RADEON』グラボは、

・ゲーム性能
・(主にDaVinci Resolveでの)クリエイティブ性能

共に、『NVIDIA GeForce』に大きく差をつけられており、まだ数年は縮まらないと見た!!

というわけで、あくまで

自作PC組み立て経験3台(AMDRyzen×1 Intel×2)の人間が
何の知識もない素人目線で
独断と偏見に満ちた
忖度なしの

理由を書いていく。

この記事はあくまで
WindowsPCでの話であり、Macは
 
・『Intel』CPU
・『AMD』GPU
 
の組み合わせしかないので、この限りではありません。
※ややこしくなるので最近のM1チップは無視します。



まずは、現状確認。構成や当時の値段。

詳細の構成は以下。モニタ以外は全てWEBで購入。

商品名をクリックするとAmazonに飛ぶようになっている。
 
※PCケースは限定品の為、通常のH700-REDに飛ぶように、
OSはAmazonで買うのは危険ぽいのでパソコン工房のリンクとした。
また、入荷未定になってしまった商品もある。
 
値段は、2019年4月17日購入当時のもの。
『マイノリ』ガイルPC 購入先 値段 消費
電力
パーツ名 メーカー 製品名
OS Microsoft 『Windows10
Pro 64bit』
パソコン
工房
¥25,326
モニタ iiyama 『G-MASTER
GB2560HSU-B1』
パソコン
工房
¥31,814 21W
別電源
電源 Antec 『HCG1000
Extreme』
パソコン
工房
¥18,338
ケース NZXT 『H700 PUBG』 パソコン
工房
¥31,363 不明
マザボ ASUS 『PRIME
X470-PRO』
パソコン
工房
¥32,781 60W
CPU AMD 『Ryzen5 2600』 パソコン
工房
65W
CPU
グリス
Thermal
Grizzly
『TG-K-001-RS』 パソコン
工房
¥980
CPU
クーラー
Scythe 『MUGEN5 Rev.B』 ドスパラ ¥5,500 不明
メモリ G.SKILL 『F4-3200C16D
-16GFX』
ドスパラ ¥14,790 6W
SSD Samsung 『SSD 500GB
860EVO』
ドスパラ ¥7,980 4W
HDD WD 『30EFRX』 ドスパラ ¥11,056 4.1W
グラボ SAPPHIRE 『NITRO+ RADEON
RX580』
Amazon ¥25,330 224W
VGA
サポート
長尾製作所 『SS-NVGASTAY-L』 Amazon ¥1,669
総額/消費電力合計 ¥206,927 369W



現在主流のソフトウェアは『Intel』CPUで快適に動作する事を前提で作られていると思っていい。

これがどういう事なのか、私は分かっているようで分かっていなかった。

ガイル大佐
ガイル大佐
CPUベンチマークソフトで『AMD Ryzen』CPUが、『Intel』CPU以上もしくは同等のスコアなら、同じ性能なんでしょ?ってかその為のベンチマークよね?

私の様にそう思っている方、残念ながら

その認識は半分間違っている。

なぜか?

実際に同じソフト(DaVinci Resolve17無印)を動作させてみると分かったのだが、

・2019年に製作した、自作『AMD』RyzenPCと

・2011年に製作されたiMac2011 Midの

安定性や、性能が、

体感上ではほぼ同じだったからだ。

ガイル大佐
ガイル大佐
正直信じられない。
『AMD』RyzenPCの方が、少し書き出し速度が速いかな?くらい。

話をもどすと、

現在主流のソフトウェアは『Intel』CPUで快適に動作する事を前提で作られている。

言い方を変えてみよう。

現在主流のソフトウェアの開発は『Intel』CPUベースで進められている。

なぜなら、いくら『AMD Ryzen』CPUの勢いが凄くても、
市場では『Intel』CPUが圧倒的なシェアを占めているから。

なら当然『Intel』CPUベースでソフトウェアを開発するよね?

つまり、現在主流のソフトウェアは、

『Intel』CPUに最適化されて作られていて、
『AMD』CPUに最適化されて作られていないのだ。

よって、ベンチマークでの点数差が少なくてもほぼ意味がない。

実際にCPUを使う場面というのは、そのソフトウェア上(例えばDaVinci Resolve上)だからだ。

グラボに関しても然り。『NVIDIA』GPU前提で作られている。

これはもう分かりやすい。
DaVinci Resolveでは、
『NVIDIA』GPUに最適化された選択肢を選べる(CUDA)が、
『AMD』GPUの場合、特に最適化された選択肢はない。(Open CL)

ちなみにMacの場合は、
『AMD』GPUでありながらMacに最適化された選択肢(Metal)がある。

ここで最適化されているという意味についてしっかりとお伝えしておくと、

最適化=CPUなりGPUの能力を100%発揮できる。

と言うこと。つまり、ベンチマーク通りの結果が出る。

だけど、

最適化されていない場合=CPUなりGPUの能力を100%発揮できない。

つまり、ベンチマーク通りの結果が出ない。
これは正直ツラい。

でも、その分価格が安いのなら十分にメリットはある。

ガイル大佐
ガイル大佐
価格が安くてメリットがあるのはCPUのみ。
グラボは別。グラボは絶対NVIDIAが良い。



結論。よっぽどのロマンがない限り、自作PCは『Intel』CPUを選ぼう。

何にも面白くない回答で申し訳ない。

てか、これは私が、

自作『AMD Ryzen』CPUを選んだからこそ言えることなのかもしれない。

一回はそういう選択肢もいいよね。

『AMD Ryzen』CPUは、メモリの組み合わせもシビアで、かつ4枚挿しはさらにハード。

しかも、メモリの性能でCPUの性能が変わるんだったら、良いメモリを買わないといけない。
そう、高価なメモリが必要なのだ。

つまり、『AMD Ryzen』CPUのメリットであるコスパがなんの意味も無くなってしまう!!

ガイル大佐
ガイル大佐
だったらさあ、『AMD Ryzen』CPU選ぶメリットなんてあんのかね?

やっぱ、ロマンちゃうのかなぁ…?

ちなみに、ガイルの『AMD Ryzen』PCは快適に動いてます。

でも、グラボはRTX2070に変えたんだよなぁ…。
WindowsPCでDaVinci Resolveを使うなら、AMD RADEONグラボではダメだったね。

エンコード速度が4倍違うもの。

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