好きなもの、考え方は基本少数派。『マイノリ(ティ)』ガイル大佐である。
最近大好きなレースゲーム『DiRT Rally』の動画を編集してYouTubeにアップを始めた。
それは良いんだけど、
まず、ゲーム動画の録画方法とかを説明しているYouTube動画に言いたいことがある!!
いや、アップしてる本人たちは別にそういうつもり(ゲームキャプチャー必須)でゲーム録画方法の動画をアップしているわけではないとは思うけど、
きちんと
・ゲームキャプチャーが必要な場合と
・ゲームキャプチャーが必要ではない場合
の説明がされてない気がするんよね。
自分の見た説明動画がたまたまそうだっただけなのか…?
というわけで、この記事は、動画編集初心者で素人が
このあたりを探っていきたい!!
というわけで、安易にゲームキャプチャーを買ってもらおうという記事ではないのでご安心を。
ゲームキャプチャーへのリンクは公式ページに飛びます。買ってない物を人にオススメできないからね。
まずはゲーム画面の録画から。素人的『Radeon ReLive』の設定。
ちなみに使い方、設定含め訳が分からなかったので、参考にさせていただいたサイトがある。
そのサイトを参考にさせていただいた結果がこんな感じ。
録画環境としては、マイク録音はしていない。
ただ、ゲーム画面を録画するだけ。
※クリックで拡大します。
グローバル設定
録画設定
シーン設定
ゲーム録画するのにゲームキャプチャーは必須でない理由。
さて、これでゲームを録画する事はできるわけで…。
つまり、
そう。それが言いたかった。
だけど、全てのゲーム画面が録画できるわけではない。条件がある。
その条件とは、
Radeonグラボからゲーム画面が出力されている事!
つまり、
パソコンの中に入ってるゲームであれば、ゲームキャプチャーは必要ない。
って事なのだ!!そう。だから、
PCで
・マイクラBEとか
・マイクラJAVAエディションを遊んでいる場合、
その録画の為にゲームキャプチャーはいらないって事。
PCゲームなら基本ゲームキャプチャーはいらない。
つまり、
『Steam』内のゲームや
『epic games』内のゲーム(フォートナイト)
を録画したいなら、ゲームキャプチャーは必要ない。
逆に言えば、
PS4とか
ニンテンドーSwitchとか、
純然たるゲーム機の画面を録画したいのなら、ゲームキャプチャーが必要というわけだ。
だから、
ゲーム画面を録画したい=ゲームキャプチャーが必要。
ではなくて、
PS4とか
ニンテンドーSwitchのような
ゲーム機の画面を録画したいなら、
ゲームキャプチャーが必要。
が正しい。(でも何かややこしいね…。だからみんな説明しなかったのかなあ…。)
余談。ゲームキャプチャー使ってゲーム機の画面を録画する場合、どうやってやるの?何が必要?
・PS4やニンテンドーSwitchなどの
『ゲーム機』
・Live Gamer ULTRA-GC553などの
『ゲームキャプチャー』
・グラボ付きのそれなりに高性能な
※『パソコン』
以上が必要。
手っ取り早く図解してみた。
ちなみに、ゲーム機からゲームキャプチャーへの接続ケーブルの種類は
ゲーム機に備えてある出力端子による。
つまりは、その端子に対応しているゲームキャプチャーが必要!
昔のゲームの場合、コンポジット出力(いわゆる黄色、赤、白のピンプラグ)しかなかったりするので、その場合は要注意。
最後に、ゲームキャプチャーとパソコンの接続は
USB2.0もしくは
USB TypeC(3.1)になる。
で、最後に。
パソコンに映像データを入力できたら、次は録画ソフトが必要になるのだが、ゲームキャプチャーを購入すると、録画ソフトは基本的にゲームキャプチャーに付属されている。
上記ゲームキャプチャーLive Gamer ULTRA-GC553の場合、録画ソフト『RECentral』が付属している。
更には編集も当然必要になってくるので、編集ソフトも必要になってくるのだが、こちらもゲームキャプチャーを購入した場合、編集ソフトも付属している。
上記ゲームキャプチャーLive Gamer ULTRA-GC553の場合、編集ソフトは、CyberLink製『PowerDirector 15 for AVerMedia(4K編集対応)』が付属。
『Radeon ReLive』がゲームキャプチャーの代わりになる場合はこんな感じ。
仮にガイルが買うならどのゲームキャプチャー?
・外付けタイプ
・USB3.0以上の接続スピード
・スループット機能有り
・ハードウェアエンコード
のゲームキャプチャー。これって実質一択らしい。
この条件の製品がアバーメディアから発売されたら、買ってもいいかなと思っている。
でもこの条件に当てはまる製品がこれから出てくるとは思えないけどね…。流石『マイノリ』
『Radeon ReLive』で録画して『DaVinci Resolve』で編集する時に注意する事!
正直かなり限定的な内容だけど、きっといるよね。
同じ状況の人。うん。
大事なポイントは2つ。
・録画エンコーディングタイプはHEVCではなく、AVCで録画する事。
・『DaVinci Resolve』編集時のみ音ズレがでる可能性がある事を理解しておく。
もう一度設定を確認してみよう。
なぜAVC(H.264)で録画しないといけないのか?
仮にHEVC(H.265)で録画したものを『DaVinci Resolve』で編集しようとすると、メディアオフラインってなって編集できないのだ。
特徴としては、HEVC(H.265)の方が
高画質で容量も少なくできるみたいだけど、
今のところ無料の『DaVinci Resolve』には対応していないし、
再生機器側の処理能力も必要みたいなので、
現状はAVC(H.264)で十分だと思う。
どうすればHEVCかAVCか分かる?
無料ソフト『MediaInfo』を使ってその動画のメタデータを確認すればいい。
このソフトは無料で、
・動画のコーデックが何であるか?
・録音の形式はなんであるか?
・フレームレートは可変か固定か?
いわゆるメタデータ。そういう情報を調べてくれるツールである。
『DaVinci Resolve』編集時のみ音ズレするのはどうやって直す?
DVD等の動画ファイルをMPEG-4ビデオに変換するフリーソフトウェア『Hand Brake』で
VFRをCFRに(無劣化)変換し直す事で解決する(はず)。
※無劣化かどうかは関係ないです。ただ、個人的には絶対無劣化にします。
この後編集するので…。
>> 『Hand Brake』ダウンロード k本的に無料ソフト・フリーソフトのページ
実は『DaVinci Resolve』編集時のみ音ズレするファイルがあったけど、解決方法分からなかったから全部削除してしまって検証できてない…。
勿体ない事をしてしまった。実は音ズレのない録画データになるまで録画し直してた…。
※2019.11.26追記
『Radeon Relive』で1時間位ゲームを録画したら、
『DaVinci Resolve』編集時ほぼ100%音ズレが確認できた。
そして、『Hand Brake』でVFR→CFRに変換すると、確かに改善していた!!
それはさておき『DaVinci Resolve』編集時のみ音ズレする原因を推理する。
これは恐らく『AviUtl』の音ズレと原因は同じだ。
原因は『Radeon ReLive』がVFRモードで録画しているから!
VFRモードっちゃ何なのか?
VFR(Variable FrameRate)可変フレームレートの事。
それに対して、音声は、固定フレームレート、つまりCFR(Constant FrameRate)
まとめると、
録画する場合、
映像と音声は
別々に処理されていて、
その中でも、
映像は可変フレームレート(VFR)で、
音声は固定フレームレート(CFR)。
だから、音声がずれる!!
てなるんだけどしかし!!
『Radeon ReLive』はグラボの機能の一部なわけなので、
当然グラボの負荷が増えれば、フレームレートは下がり、
逆にグラボの負荷が減ると、フレームレートは上がる。
それと同時に録画を(例えば)60fps固定って難しいと思うんだよね。
なので、『Radeon ReLive』で撮った動画フレームレートのモードは、必ずVFRになっている。
※『Media Info』で確認可能。
>> 『MedioInfo』公式
>> 『MedioInfo』窓の社でダウンロードページ
んじゃどーするのか?前述の通り、
『Hand Brake』を使ってVFRをCFRに無劣化変換してしまう!!写真のみで説明。
>> 『Hand Brake』ダウンロード k本的に無料ソフト・フリーソフトのページ
該当の使い方のみ写真で列挙していく。
まとめ 『Radeon ReLive』を使って『DaVinci Resolve』で編集する時に必要なソフトなど。
・【無料】『MediaInfo』
メタデータ確認の為。
・【無料】『Hand Brake』
編集時のみの音ズレ対策の為。
・【有料】『ゲームキャプチャー』
ゲーム機からの録画には必須。
・録画はAVC(H.264)で。
HEVCだと編集できない。
・基本的に『Hand Brake』でVFRからCFRに変換後編集を!
(色々録画した結果、ほぼ音ズレする。)
この記事は以上だ!
最後まで読んでくださったあなたに感謝!!